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ビデオを使って報告された豊支部報告会 |
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「若い人の参加が多かった」と西品川支部報告会 |
被爆者にならないためには
豊支部報告会
広島・長崎での「原水爆禁止2005年世界大会が豊地域でも8月26日にゆたか病院と共催で行われました。報告の中で被爆者の方の発言がビデオで紹介され「皆さんが被爆者にならないためには全世界の核兵器をなくすこと以外にありません」との話は参加者に大きな感動を与えました。
報告の後、「終戦をどこで知ったか」「どんな思いだったか」が、当時を知る地域の方々から話され有意義な報告会となりました。
新鮮な報告と生々しい戦争体験
西品川支部報告芸
西品川支部では、組合員、職員とも原水禁世界大会に行くことはできませんでしたが、将来を担う若い世代から送りだそうということで、地域の青年の鏡さんを代表派遣しました。その報告会を8月30日に三ツ木診療所で行い、32名の組合員、職員が参加しました。鏡さんとやはり若い世代で大会に参加した相沢さん、ゆたか病院職員の渡辺さんの3名が報告。「若い人の参加が多かった」「行く前は気がすすまなかったけど行ってきてよかった」「大会の中で聞いた『核兵器をなくすためには、核兵器をつくらなければいいんだ』という発言が印象的だった」との報告がのべられました。
その後参加者で懇談。フィリピンのルソン島に出征したことのある男性は「何千人もの部隊を組んで行ったが、生き残ったのは30数人。食べ物がないから、餓死と病死が大部分でした。身動きできなくなった者は手榴弾で自決するしかない。戦争なんて起こしちゃあいけない」と生々しい体験が語られました。最後に植木事務長より平和のめの憲法9条を守る運動を広めるために、「ゆたか・三ッ木9条の会」(仮称)の呼びかけがされて散会となりました。
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