支部・班だより
みんなの笑顔が溢れる空間に
〜ゆたかの家の一日をふりかえって〜


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I さん(96歳)の作品 この笑顔がすてきです
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ビデオ撮影にこたえて元気なスタッフ 絵手紙をみながらすこやかに

 5月20日は、食事会に参加した人が16名、弁当の配食が3名。食事だけで帰る人もいますが、ほとんどの人が食後の談話に花を咲かせます。最近の体調、政治や事件の話、ニュースなどです。詩吟の好きなIさん、カラオケの好きなMさん、絵手紙を書くことに集中しているTさん、Yさん。皆のお話をにこにこ聞いているTさん、唯一男性のTさんなどなど。決して広くない室内ですが皆自由に過ごします。
  おしゃべり、手芸、絵手紙、最近は参加者の要望もあり書道が始まりました。月1回ですが大筆でも小筆でもOK。手本は用意されており、宿利先生の手ほどきもあり、皆集中した時間を過ごしています。96歳のIさんの書いた「美しく老いる」の勢いを感じる字に皆、感動!
  参加している誰もが満足する数時間をコーディネートする力がスタッフには求められています。
  ゴミ出しをしていたら、“ここは何をする家ですか?”“参加するために何が必要ですか?”と問いかけられることもしばしばです。ゆたかの家がまちづくりの一翼を担えるようにと活動し、存在も位置づいてきました。この間旅立たれた方17名、火曜日と金曜日に食事を作り続けてきたスタッフ6名。今度ゆたかの家が医療生協の雑誌ComComの7月号に載るそうだが、人々から共感や感動を得られるのだろうか?

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