憲法第9条の改悪反対!
自衛隊のイラク派兵撤退!
平和への思いを胸に走りぬいた…
ピース・ランin山手ライン

 自衛隊はイラクから撤退して欲しい」「憲法第9条の改悪絶対反対」「劣化ウラン弾の被害の実態を知ってもらいたい」・・・一人一人の、平和への願いを山手線沿線をランニングしながら訴えました。企画したのは大田病院のチームメッドというランニングやトライアスロンを楽しむアスリート系職員。この呼びかけにこたえ、都内の民医連で働く職員も含め、6月20日に20名の参加で行われました。東京駅を朝7時30分に出発し、途中、小豆沢病院、東京健生病院、中野共立病院、代々木病院に立ち寄り、職員の方から温かい言葉をかけて頂きました。当日は真夏のような暑さでしたが、事故なく走りきり、ゴールの渋谷で最後の宣伝をしたあと、ビールで乾杯しました。

写真 国民の立場に立った医学、医療の発展を
大田病院内科 中泉聡志

 私の医師としてのとしての原点は、平和と人権です。命を奪う戦争は命を救う医療とは対極をなすものです。平和な社会を作っていく運動と、二一世紀の医学・医療を国民の立場に立って切り開いていく民医連運動は同じ方向性を持っています。これは日本国憲法の理念を実現していくという方向性です。もし、かつてのような過ちを再び繰り返すような国になってしまったら、平和な社会はもちろん国民の立場に立った医学・医療の発展も望めません。患者さんの生命と人権を守り発展させる立場からあらゆる手段を尽くすのが、私たち医療従事者の社会的使命ではないでしょうか。

みんなを信じたい!
大田病院外科 丸橋淳

 平和憲法のおかげで戦場へ送られることがなかった私たちが、自分の子どもは戦場に送るように改悪するのでしょうか?私は周りの人々を信じたいところですが・・・。多国籍軍も容認となると、どうなんですかねぇ〜。イヤですねぇ〜。

写真 医療と戦争は相容れない
大田病院研修医 加村梓

 日本が多国籍軍に参加することには反対です。医療と戦争は相容れないもの。平和でないと医療は成り立ちません。医療人として戦争に加担することは許せません。

写真 環境権を盾に9条を変えるな
大田病院整形外科 向山新

 民主党の岡田代表が「9条は非常にわかりにくい条文で、素直に読めば自衛隊も違憲になる。きちんと書き換えればいい」と言ったとか。素直に読んで、違憲な自衛隊を何とかするのが筋じゃぁないか。勝手にアメリカに多国籍軍に参加すると約束した小泉に、そりゃぁ「いけん」と言ってやれ。まぁ、はっきりと9条を変えるんだと言ってくれた方が、反対の声を広げるのには都合がいいかもしれない。環境権などに紛れて改憲されてはかなわんから。

図

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思い思いのアピールをゼッケンに書き込んで
上野へ向けてスタート
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踏切待ちは絶好のアピールタイム 六義園(柳沢吉保の旧邸跡)で休憩。まだ余裕あり 小豆沢病院では給水の準備までしていただきました
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東京健生病院で記念撮影
中野共立病院めざして爆走中
「あたらしい憲法のはなし」のTシャツ
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中野共立病院へ到着。トマトの差し入れありがとうございました 気温30度。水浴びもさせてもらいました 代々木病院にて。ゴールは近い!
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ゴール後みんなで記念撮影
最後はビールでプハー。サポートにまわった職員のみなさん、ありがとうございました