健康で長生きできるまちづくり
仲間づくりの運動を 城南保健生協第29回総代会

新理事長に小関直彦氏を選任

 城南保健生活協同組合第29回通常総代会が5月22日大田区の入新井特別出張所で総代、理事、評議員、来賓あわせて約180名の参加で行われました。開会に先立ち、前総代会以降、椎本博子、二木留治両顧問をはじめ、亡くなられた組合員を哀悼し、黙祷を行いました。来賓挨拶の後、植田専務理事より一年間の活動報告をパワーポイントを使って、目で見てわかるような工夫もおこないました。
 総代の発言はヘルパーステーションすずらんの報告、昨年立ち上げたグループホーム虹の家「みちづか」の報告、一年間で飛躍的に回数と場所が増えた青空健康相談会の報告、大森西地域で立ち上げた配食サービス「けやき」の報告、旧大森第六小学校の施設活用にかかわり、青年の居場所づくりをすすめた報告など、この一年間で城南保健生協の活動の幅が広がったことを実感させるような内容でした。
新しい理事会を決める選挙では、理事推薦名簿人全員が承認され第一回理事会で小関直彦さんが新しい理事長に選任されました。

<新しい理事会>
理事長 小関直彦(新)
副理事長 橘内信一(再)、色部祐(再)、古口敏行(再)、村松茂(再)
専務理事 植田栄一(再)
常務理事 大澤千恵子(再)、志田恵子(再)、橋本雪子(再)、横山直城(再)
理事 荒川侃(再)安斎晴夫(再)大川進(新)石川八郎(再)井口文子(再)海老根紀子(再)江部謙吾(再)唐沢英行(再)神田瑞穂(再)菊地正博(再)清本勝三(再)黒沼浩子(再)後藤正明(再)小林秀男(再)下山珪子(再)白石芳枝(再)高田宏(再)高橋貴美子(再)高橋軍治(再)竹田美枝子(再)戸張由子(再)前沢淑子(再)松川久男(再)三上志津子(新)村田俊広(新)柳田紀久子(再)
監事 須山恵子(再)吉田正一(再)片岡君子(新)
顧問 阿部隆雄、石向石雄
相談役 池山鉄夫、秋田穫雄、丸茂勇夫、可知佳代子

阿部前理事長の退任のあいさつ

写真
退任のあいさつをする阿部前理事長

 私は20年間理事長をつとめられたのは、故平林喜代太郎さん、故二木留治さんのような、先輩方に支えられたからであります。27年間の城南保健生協の活動の前に、ゆたか病院友の会及び大田病院友の会の活動とあわせ3年の準備期間があり、合計30年近く生協に関わってきました。新理事長は社会的な経験もあり、行政との関係でも今までの生協にはない知識と経験とお持ちです。これからの生協をひっぱって頂けると思います。私は引き続き、すずらん馬込の所長として訪問介護事業の発展のために尽力していく決意です。今後ともよろしくお願い致します。

小関直彦新理事長の就任のあいさつ

小関直彦新理事長

 名は体を表すと言いますが小さいという字に関東の関、率直の直に呼べば答える山彦の彦で小関直彦です。なぜ理事長に選任されたのか私なりに考えてみますと、1986年に国民年金の加入が義務化されて以来、国民年金の未納がなかったからだと思っています(爆笑)。私は1975年以来、28年間にわたり、区議会議員を務めてきました。区議会議員の仕事は区民の命と暮らしを守ることが大きな任務です。安心して住み続けられる健康なまちづくりの運動に今までの経験を生かせると思います。みなさんの強力なバックアップをいただきながら任務を果たしていく決意です。どうぞよろしくお願い致します。

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