戸越公園に勢ぞろい

3月20日でアメリカのイラク攻撃が開始されて一年目になります。世界各地で反戦平和を願う集会が開かれました。品川では区内の労働組合や民主団体、個人が実行委員会を作り東西南北の四つの公園から戸越公園に向けて音楽や歌を交えたパレードを行いました。ゆたか病院の職員も権守院長を先頭に西大井広場を出発し二つの商店街を経由し、途中ゆたか病院前も通り約一時間のパレードを行いました。
このコースからは80名の参加に加え、途中手を振って応援してくれる人たちも30数名いるなどで、品川全体では400名近い平和の行動となりました。パレードコースは地元の参加者に聞くと商店街をこんな形で歩くのは初めての取り組み、窓を開けての応援以外にも、何事かと顔を出す人も少なくなく、パレードの効果は大きかったようです。戦争のきっかけとなった大量破壊兵器の存在は認められず、イラクの幼い子供からお年寄りまで多くの犠牲を出したこの無意味な戦争を、即刻終わらせなければと心に刻む集会となりました。