次の世代に平和の大切さを語り継ぐことを目的として、戦前・戦中・戦争直後の厳しい時代を生きてきた作家たちが自身の「8月15日」というキーワードの元に書き下ろした作品(一部過去の作品を含む)を一同に展示する企画が8月26日からの4日間アプリコで行われました。夏休みということもあってお孫さんを連れたかたが多数来場されていました。大田区は、昭和59年8月15日に「平和都市宣言」をしており、今回の企画も平和都市宣言記念事業として「私の8月15日の会」と共催で行われました。
大田区のホームページには参加者から次のような感想が寄せられています。
* 蒲田で焼け出され六郷土手で一夜を過ごしたことが思い出され涙があふれそうになった。
* 90人以上の漫画家たちが協力された本展は戦争体験者のみならず、見る人に不戦平和の思いを
強く印象づけた。
* 子ども(7歳)が興味深く見ていたら高齢者の方から当時の様子を詳しく聞き勉強になった。
* 当時の資料(赤紙、ニセ紙幣、門鑑など)の持つ怖さは圧倒的なものがある。
平和都市宣言に関する事業は大田区の区民生活部 国際・交流支援課が担当しています。大田区のホームページに詳しい写真や感想が掲載されています。
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