フリースペースゆうえふの有志が、若者と高齢者のコラボレーションを地域のすみずみに
皆さんはじめまして。私達は「お年寄りの方に対して青年に出来ること」をコンセプトに結成しましたグループです。
　私達のグループ名「みつばち」とは、小さいけれどたくさんの仲間と力を合わせ、地域の方に力を与えたい、という思いで考えられた名前です。
　では「どういう活動をするのか？」ということですが、私達はまずホームヘルパーが出来ないことを埋めていきたいと思っております。例えば介護保険では認定されない、庭掃除や散歩の付き添い、配食サービスなどがそうです。そういったことで皆さんの生活向上のお手伝いをしたいと考えています。近年は高齢者が高齢者を介護するという話をよく耳にします。皆さんはお年寄りの方に接する人達の中に若者が少ないと思いませんか？年々、若い方がボランティアをしたりヘルパーになったりと少しずつ関わりが出てきてはいますが、まだまだ足りないのが現実です。私達はフィールドワークを何度か行い、高齢者の方と接する中で、それを強く感じました。先日、料理が得意なメンバーが中心になって、カステラを作り、ゆたかの家を訪問しました。若い人はあまり来ないということもあってか、利用者の皆さんに大変喜んでいただきました。一緒に物作りをして、年が離れていればいるほどお互い良い刺激になると感じました。まだまだ活動を始めたばかりで経験も何もかもが足りませんが、皆さんの色々なご意見をお聞きしながら、さらに活動を充実させていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

若者が手作りのカステラを持って「ゆたかの家」を訪問。若者と高齢者が一緒になって物づくりをして交流しました。