◆◆◆医療・福祉のネットワークが一人暮らしの高齢者を救う◆◆◆
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ゆたかの家が毎週実施している食事会の延長として近所の一人暮らしのお年寄りの方に配食サービスを実施して1年になります。 先日(4月上旬)配食をした際、Aさん宅に床下の換気扇工事の業者が3台の小型バンで5〜6人の作業員が機材の持ち込みをAさん宅にしようとしていました。たまたまゆたかの家の隣の町会に住むお年寄りが悪質な屋根のリフォーム業者の被害にあい90万円が払えなくて困っている問題が町会の役員会で話題となり、今後注意していこうと話し合ったばかりでした。 今回の工事は120円で前日に契約をかわしたばかりで、財布を握っている娘さんの同意を待って工事にかかる寸前のところでした。これでは屋根の修理の二の舞になりかねないと考え、その場で本人が仕事の内容を理解していない契約は無理がありお引き取り願いたい旨を主張。先方の業者は「営業妨害で訴える」「あなたはどのような立場で話をしているのか」と平行線をたどりました。 すぐ城南保健生協のケアマネージャー、地元の区議会議員にも連絡しました。訪問看護ステーションから娘さんが来れなくなったとの連絡が入り、同意を得られなくなった業者はその場は退散しました。その日の夜にケアマネージャーから娘さんにその日の出来事を連絡。次の日に内容証明と契約破棄のクーリングオフの手続きをとった旨の連絡がありました。城南保健生協の目指す住みよい街づくりのためのネットワークづくりの端緒になった一日でした。
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