住みなれた場所でいつまでも元気に

在宅介護支援センター平和島のとりくみ


 

 今大田区には65歳以上の高齢者の方が10万人以上住んでいます。これは大田区の人口の16.5%にあたります。二十年前の2倍の比率でひとり人暮らしの高齢者の割合とともに年々増加しています。大田区だけがとびぬけて多いのではなく全国的な傾向にあります。
 私たち在宅介護支援センターでは、在宅で生活する高齢者の方がよりスムーズに生活出来るようにお手伝いをさせていただいています。施設入所の相談や介護保険を利用するお手伝い、区のサービス利用の手続きなど仕事は様々です。
 その中に、いつまでも元気に過ごしていただくために、介護予防の活動があります。在宅介護支援センター平和島では今年の5月より月2回美原文化センターで”いきいき元気”というグループ活動を始めました。
 一人暮らしの方や日中一人になったりする高齢者が集まって体操を中心に交流しています。いつまでも元気でいるには他の人との交流はとても大切になってきます。死ぬまでトイレに歩いていけることを目標にして、みなさん学習したり体操したり楽しみに通ってきてくださいます。

(在宅介護支援センター平和島加藤千鶴子)

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