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本山直子
私がヘルパーになろうとしたきっかけは城南保健生協のホームヘルパー養成講座第6期を卒業した池谷みね子さんに誘われ、不安ながらも養成講座をうけることにしました。 特養たまがわの実習で「こんな事私には出来そうもない」と、とても不安になりました。へるぱーステーションゆたかでの同行訪問で、お掃除や散歩の介助を手伝わせてもらい同行してしていただいたヘルパーさんのお話を聞かせていただいたり、ヘルパーと利用者さんの関わりを目にする事で「やる気」に変わりました。そして養成講座を修了する事ができヘルパーステーションすずらんに今年の八月初めに入りました。 まだ仕事を始めて間もないのですが入浴介助や掃除、買い物など利用者さんと関わることができ、「ありがとう」「すいませんね」と声をかけてくれたり、入浴時に「はぁ〜気持ちが良いわ〜」と言っていただくとき、人の役に立ててとても新鮮な気持ちになり、私もヘルパーになって良かったなあと思います。この仕事を続けることにより色々と悩むこともあるとは思いますが、前向きに利用者さんと関わっていきたいと思います。